小曽根 真さん

久しぶりにテレビ東京の音楽番組『みゅーじん』を見ました。
出演していたのは世界も認めた天才的なジャズピアニスト小曽根 真さんでした。
わたしが小曽根さんの音楽を認識したのは、ちょうどわたしがJAZZに目覚めた頃です。
まだフュージョンがクロスオーバーと呼ばれていた1984年に、
デビュー・アルバム『OZONE』を買いました。
その頃のわたしはミュージックテープ版ばかり買っていたので、
ここにあるCDは、1993年に再販されたものです。
一つ年上の小曽根さんの活躍に興奮を覚えたものですが、
しばらくしてカシオペアやザ・スクエアなどのバンドに浮気しているうちに
ついぞ頭から離れてしまっていました。
その後、2003年にグラミー賞にノミネートされたというニュースで、
改めてその存在が思い出された頃には、
とてつもないビッグネームに変貌されていたのでした。
どこかのジャズフェスの映像を見た時にも思ったのですが、
この人くらい音楽することを楽しんでいる人はいないのではないか。
さらに今回の放送でもありましたが、
オーケストラをバックにモーツァルトのピアノ・コンツェルトに挑戦するなど、
いくつになっても音楽に真剣に向き合っている姿に感動しました。
番組の前半でブルーノート東京に小中学生のためのライブを、
自らが率いるビッグバンド『No Name Horses』とともに、
子供向けにせずに、それこそ真剣に演じる。
小曽根さん自身が12歳でオスカー・ピーターソンに触れ、
ジャズピアノに目覚めたように、
子供たちに音楽の素晴らしさを伝えようとしていました。
自らが信じるジャンルを真剣に楽しみ、
その楽しさ、素晴らしさを後進に伝えていく。
同年代のビッグネームに刺激されました。
まだまだ自分は頑張れる気がしてきました。


