憲法25条を見直そう
第25条 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
2 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。
昨日は憲法記念日でしたね。
決算書つくりに忙しくて、うっかり忘れていました。
冒頭にあげた憲法第25条は『生存権』に関する条文です。
このところの社会福祉・社会保障に関するニュースを見るたびに、
この国はどうしてしまったのだろうと思わずにはいられません。
仕事柄、障害者支援をやっているので、
障害者自立"阻害"法と揶揄される法律の下、
利用者負担の問題や充分な人材確保が難しい報酬問題など、
障害者を苦しめている諸問題を考える時に、
どうしても憲法のこの規定に違反していると思ってしまいます。
生活保護者への生活水準の根拠としている、
『健康で文化的な最低限度の生活』レベルというのは、
いったいどのレベルなのだろう。
具体的なレベルを示すことはできないだろうが、
あらゆる層で生活に困窮しているという話を聞く。
"長寿"高齢者医療制度に不安を感じて自死を選んだ人。
働いても働いても、未来が見えない若年ワーキングプア。
生活保護の「母子加算」「老齢加算」が削られていく。
憲法が見直されることは、大いに結構だと思います。
しかし、単なる理念にとどまらず、
実生活で『この国にいて、良かった』と思える政策を、
わたしたちの選んだ議員さんには是非考えて欲しいものです。


