昨晩『ダメなんです』と書いていたことで具体的な影響が出てしまいました。
わたしのブログで度々登場する『○○ちゃ〜ん』と呼んでくれる利用者さんとの事です。
こちらの体調を写す鏡のように不安定にさせてしまいました。
彼とのコミュニケーションの一つとして事務所のカウンター越しに、
言葉遊びをいつものようにしていました。
彼が『鞄は?』と聞いてくるので、こちらは『向こうにあるよ』と答えるというものです。
鞄とは彼が帰宅するときに持っていく鞄のことで、
通常しまっておく支援員室に置いてありますよ、という確認を求めているものです。
かなり前は、この問いかけの意味が『帰宅はあるの?』という裏の意味があったのですが、
しばらく前から帰宅があっても無くても問いかけるようになってきているため、
わたしの解釈の中では、単に言葉遊びとして言っているだけになっているのではと、
担当の職員と話し合っていました。
しかし、今日何度も何度も聞いてくるので、別の意味があるのではと確信しました。
彼は『向こうにあるよ』という言葉を求めていると共に、
それを口にしているわたしの表情に『安心』を求めているのではないかと思いました。
口先だけで『向こうにあるよ』と言っただけでは何度も聞き返してきます。
こちらが次第に苛立ってくると、余計に興奮したように聞いてきました。
最後にはわたしはどうして良いのか、わからないくらいの気持ちになりました。
彼とのコミュニケーションは毎日行われているので、
わたし自身に余裕のある時には、できるだけ笑みを忘れないような表情で、
『向こうにあるよ』という言葉かけをしていたのだと思います。
その言葉かけの裏側には『大丈夫だよ、何も問題は無いよ』というメッセージが、
無意識に込められていたのではないかと思います。
それがこの『言葉遊び』の本当の意味だったのではないかと思いました。
今日のわたしには彼が期待するような表情をつくることができないと判断したわたしは、
○○さん、ゴメンと心に念じながら定時で職場から去ることにしました。
そうです、某首相と同じように問題に立ち向かおうとせずに逃げてしまいました。
もちろん残る遅番の職員に状況を伝えて、本人ともキチンとバイバイして帰りましたが、
その後、落ち着いてくれたのかどうか、祈る思いで帰宅しました。

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